かっぱとは太古より想像上の生き物(妖怪の類い)として、日本で知られている頭に皿を乗せ、肌の色は緑、手には水掻きを持つ体長120cm
〜140cm程の生物を指す。
牛の肛門より手を差し込み、尻子玉を抜き取るや、厠(昔の日本のトイレ)の中から手を差し出し人間を驚かすなど、過去の文献等にも度々登場をする。
同年代の目撃例としては天狗なども存在し、島国として海外との交流が少なかった当時の日本人が航海の最中に難破船により漂流した外国人(欧米系白人など)を見間違えたものではないかとも言われている。
しかし、福岡の北野天満宮にはかっぱのミイラが保存されているなど、その存在を立証させるものも数多く残されており、太古より語られている他の妖怪と比較をすると古人の思い入れが強く感じ取ることができる。
また、ディスカバリーチャンネルで放送されている人気番組「ジェレミー・ウェイド 巨大魚を追え」の中でかっぱの正体に迫る番組も作成され、海外での認知度も高く、広く知られている。
ちなみに、その番組の中ではオオサンショウウオがかっぱの正体として取り上げられている。
かっぱの特徴として最も広く知られている頭の皿に関してだが、一般的に知られているものは白色のものであるが、今回筆者が三宮で遭遇したかっぱの皿は茶色をしており、かつ裏返しで乗っているのではなく、表面を上として乗っていた。
かっぱの説明からは多少脱線するが、当時の掛け軸等にも残されている絵画では白色が多いことから、かっぱの皿の色が茶色になっていることが近年の環境汚染を表しているとも言えるのではないだろうか。
昔話などの中では先ほどの記載にもあったように、家畜や子供などに悪さをするなど恐れられている存在であったかっぱだが、近年では某寿司チェーンの名前に利用されていたり、大手酒販メーカーのテレビCMのキャラクターに利用されるなど、幅広く親しまれていることも事実で、昔と今ではかっぱのイメージも大きく変わっているが、今もなお日本人の心の中にはかっぱの存在は強く、他の妖怪とは一線を介した存在である。
最後に、今回筆者が三宮で遭遇したかっぱについてもう少し詳細に記載させて頂こう。
上記に上げさせて頂いた2枚の画像とは別で最大の特徴である皿が見切れたものを左に掲載させて頂く。
ご覧頂ければお分かりのように、皿が見えていない状態だと一見日本人成人男性37歳程に見受けられる。
また皿の色だけでなく、肌の色まで茶色に変色しており、現代人に紛れ込むための保護色を意識しての可能性も否定はできないのではないかと筆者は想像する。
今回の遭遇では皿と顔面の接写には成功したが、次回の遭遇の際にはかっぱの第二の特徴である水掻きの撮影にも挑みたいと思っている。
かっぱ、皿、妖怪、水掻き、吉本、いにしえの日本人が残した壮大な課題に日々挑戦することを筆者のこれからのライフワークとして日々モンアンジュの運営に励みたい。



